2016年5月5日木曜日

白馬、尻セードに注意

2016年5月 白馬大雪渓で尻セード



登りで疲れてしまい、下りは脚力温存で距離を稼ぐために尻セードを決意。


朝6:00頃



尻セードはウェアのダメージが気になることと、トレース跡のデコボコにつかまってしまうのが難点だとわかっていた。


今回、手持ちの道具で使えそうなのは「まな板」。百均のまな板。

小さいのだが、それでも試してみた。


結果は良好。

意外とスピードが出る。

アイゼンが雪面にひっかかるのが危なかったが、止まらないのはもっと危ないので、かかとがあたるかどうかという具合で足を調整しながら滑走。


と、突然、バキッ!という音と、衝撃。

落石にヒットしてしまった。
 
 
まな板、割れました。これで済んでよかった。




大雪渓は落石が多く、埋まっている石もあるから注意が必要。

対策が思いつかない。下手すると大事故になる。
しいて言えば、尻セードはしないほうがよい。


値段は痛くないが、尾てい骨が痛い。







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