2014年8月13日水曜日

谷川岳に登る(西黒尾根)

谷川岳に登る



谷川岳に2014年8月初旬に登ってきた。

天気:麓は晴れ、山頂は曇り時々雨。
気温:おおよそ20℃ぐらいだったと思う。
風 :ほとんど無かった


ルート


土合から西黒尾根を通り山頂へ。

トマの耳、オキの耳を登ったあと肩の小屋へ。

休憩もせずにそのまま天神尾根から天神平へ向かい、ロープウェイで土合へ。


装備

上:Tシャツ
下:長ズボン

着替えの意味もあり長袖を1着
レインコート
ザックカバー
ツェルト(使わず)
バーナー、コッヘル(使わず)

飲料はポカリ500ml、アクエリアス300ml、水300ml+食事用にプラティパスに1500ml。ゼリー飲料x3パック

普段も汗は多いが、今回は更に大量にかいた。
このため、食事もしていないのに残量はプラティパスの1000mlだけだった。

その他、ヘッドライト、ツェルトなど。日帰りなので使わないが、念のため。

登山ログ


05:30 谷川岳ロープウェイ ベースプラザに到着

車は数台しか泊まっていなかった。

料金は500円だが、係員がいないため、帰りに支払う。

駐車場は開放されているので、係員がいなくても駐車は可能。



05:55

駐車場を出発。

エレベーターで上に上がるのかと思ったが、動いていなかった。

外に出て、坂道を上がり始める。

坂道を上っていく

旧道入口の標識
標高750m
ロープウェイが出来る前は西黒尾根がメインルートだったらしい。
 

この先、車は通れません。
左の看板には一ノ倉沢出合までのトレッキングコースのルート紹介

西黒尾根登山口の標識
 
なお、登山届けは駐車場の2Fか3Fのみやげ物やなどがあるエリアで帰りがけに見かけた。エレベーターが動いていないと入れないかもしれない。


06:35
よくブログで見るL字型の木。
 

06:47
谷川岳山頂まで、あと3時間。
到着は10:00頃と想像。



07:20
上り坂は急だったり緩やかだったりの繰り返し。
 

07:35

ここで突然、山腹の側面に出る。
眺望がよい。



中央に天神平駅が見える。
その右が天神尾根。

天神尾根


07:50
くさり場
突起が多いので、まだ登りやすい

07:54
一ノ倉沢側の眺望も開けてきた

8月でもまだ雪が残っている


標高1,480m、土合からおよそ2.6km地点





08:02
2回目のくさり場(後にもう1つある)




08:11
ラクダの背
 
倒れていたから直しておいた。
が、また倒れるだろう。

標高1,506m、土合からおおよそ2.9km
森林限界を越えたようだ。

08:16
厳剛新道との分岐点
(向かって右手が西黒尾根、自分の背中側が山頂)

08:40
オキの耳、トマの耳

天気が安定しない。

小雨が降ったり止んだりしていたが、本格的に降り出したため、上だけレインウェアを着用。ザックカバーも装着。

濡れたシャツの上にレインウェアを着るのはとても気持ち悪い。

しばらくして結局脱いだ。

風が無くて良かったが、強風だったらかなり寒く感じたと思う。




09:40
 

雲が湧き上がっている

高山植物で稜線が緑に覆われている。


標識は多いが、迷うほど多くの道がある訳ではない。
視界が利かない時のためかもしれない。


西黒尾根方面は中級者以上と書いてある。
その横には「初心者 下山向き」「健脚者向き」?と書いてあって結局よく分からない。


この道標がとても絵になる


09:50
趣のある写真
天神尾根が雲を遮っている

標高1,963m、土合からおおよそ4.1km


肩の小屋が見える

トマの耳へ

ここを奥に下っていくと肩の小屋

10:00

トマの耳到着。
予定通りの時間。

オキの耳はとなり

雪渓を上から見たところ

オキの耳へ


10:18
オキの耳到着

雲に呑まれて何も見えない。

真下を撮影

 
山頂付近のどこかでザックを下ろして食事を取りたかったが、よい場所は無かった。
 
雨が降っていなければ、あの道標の近辺が良かったかもしれない。
 

何も見えないので諦めて下山開始

10:41
肩の小屋手前の巨大なケルン
大きな岩の上に小石が積み上げられている。

天神尾根へ

中は広そうだが、人気はなかった。
トイレは100円で借りれるらしい。

左手が西黒尾根

右手が天神尾根コースで土合へ。
右手を進む。

11:15
天狗の留まり場

天狗の留まり場

11:42
くさり場
 
天神尾根は楽だと思ったが、難易度は西黒尾根とさほど変わらない気がする。

ロープウェイから谷川岳を目指す家族連れに多くすれ違ったが、無事山頂まで行けただろうか。

見上げた写真

12:00
熊穴沢避難小屋(小屋の写真を撮り忘れた)
天神平までまだ半分以上残っている。
 
昼食は行動食(ゼリー飲料)で済ませる。
バーナー、コッヘル、食料は使わずに持ち帰ることになってしまった。

12:01
いわお新道入り口と書いてある

12:25
天神平まで0.6km
12:26
天神峠との分岐。今回は予定通り天神平へ。
 
天神平から天神峠の間はリフトがある。
 
天神峠から少し山も歩こうという感じでここをぐるりと回って行くのかもしれない。
 
これ以降は道も板張りになり、整備されていることが分かる。

12:32
田尻尾根コース分岐。
 
ちょうどロープウェイの下方を辿るコース。
土合までの下りのコースタイムは約1時間30分
今回はロープウェイで帰るので天神平方面(直進)へ。

12:33
天神平まで0.4km

12:38
天神平に到着
ロープウェイ乗り場が見える

天神峠へと続くリフト

今回の道具
ここで荷物を乾かしながら、昼食(朝食の残り)を食べた
 
 
天神平にはレストランもあり、ビールも飲める。
 
また、ロープウェイ乗り場にもトイレはあり、無料である。
 
ベンチがいくつかあるが、既に埋まっていたので、草地を使わさせてもらった。
 
すいていたので特に人に気を留めることはなかった。
 
ただ、ここでバーナーを出すのはさすがに問題だと思う。
 
 
ロープウェイ乗り場脇には水場があったように思えた。
利用中であったため、確認はできなかった。
 

天神平からの展望。あいにく曇り空。



番外編

 群馬県みなかみ 仏岩温泉 鈴森の湯


土合のロープウェイ乗り場を後にして帰途に就いた。

途中、温泉に寄ろうと思い、鈴森の湯を目指す。

国道291号を走り、水上駅を越えてから看板が出てくるので右手に曲がる。
関越自動車道の下を越えてすぐに鈴森の湯がある。

鈴森の湯のHP
http://www6.wind.ne.jp/suzumori/suzumorinoyu.html

大人、入浴650円(2時間)
 ボディーソープ、シャンプー等は設置されている
 タオルは販売
 ドライヤーあり

ここの良いところは、露天風呂になっていて、すぐ横には川が流れている点。

川の水は小さな段差を滝のように流れており、ザーッという自然のホワイトノイズがとても心地よい。

露天風呂には屋根もあり、かつ源泉かけ流しの温泉である。

このほか、(男湯には)室内にも2つの熱い湯と冷たい湯があった。

冷たい湯は、側壁のイスに座った姿勢で肩までつかれるぐらいの深さがある。

どちらの湯からも外の川が眺められるようになっていた。

とても清潔感のある施設だった。

休憩スペースは男女共同で、風呂の大きさに比べると小さい気もするが、畳がしかれており、テーブルが6つ程度ある。

風呂とは関係ないが、外で食事(釣った岩魚?)も提供されているようだった。

写真は、ない。

お勧めはする。






帰りは高速で。



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