振り返り。
ザック
大きめのザックがよい。
今回はGregoryのZ55だったので収納で悩むことはなかった。
なぜ大きいほうが良いのか。
・ゴミを捨てるところがないのでゴミも持ち歩くことになった
・水は売っているが高い。1.5リットル程度は持っていったほうがよい
・下山後は登山靴を脱いで歩きやすい靴で帰りたい。
ウェア
富士宮口なら5合目は涼しいので最初から長袖でも良いと思う。
ウェアリング
5合目 1030:半袖+アームカバー(ともにUVカット)
9合目 1500: 同じく
宿 :半袖+アームカバー+冬用ニット
9合目 0300:半袖+アームカバー+冬用ニット+ジャケット
頂上 0500: 同じく
8合目 0700:半袖+アームカバー+ジャケット
: 0800:半袖+アームカバー
ジャケットはクライムライトジャケットという防水透湿性のある製品を使った。
防寒性は全くないが雨風による体温低下を防ぐことができるので余計に厚着をする必要はない。軽く行動しやすいレインコートのようなウェア。
クライムライトジャケット
NorthFace
砂走りでは小石が強風でバチバチと当たる状況だったが傷もつかなかった。
小石を受けてみて、市販のビニール合羽がボロボロになるという意味がようやく分かった。
下はずっとストームゴージュアルパインパンツ(ファイントラック)を履いていた。
ストームゴージュアルパインパンツ
Finetrack(ファイントラック)
宿で寝ているときも履いていたがやはりゴワつく。
宿では17:00頃の時点では少し寒くて寝るのには不安だったが、夜中には人が集まったせいか少し暑いくらいになった。ストームゴーシュアルパインパンツは脚のムレ対策としてサイドを開放することが出来る。少し役立った。
靴下は履いているのと合わせて4足分用意した。
足が一番重要なので。
トレッキングポール
2本持っていってよかった。カゼが強いのでポールは必要だった。
ひざの負担を軽減できたと思う。
トレイル63.5~140cm
BlackDiamond(ブラックダイアモンド)
トレッキング用スパッツ(ゲイター)
富士山の場合、ゲイターが必要となるのは砂走りで砂が靴に入るのを防ぐためぐらいだと思う。
砂走りを通る予定は無かったので持って行かなかったが、御殿場ルートを下りてきたので結果としてはあればよかった。
砂走りでも、ゲイターが無くても問題はない。
普通のズボンとミドルカットブーツの組み合わせなら靴の中に小石が少し入る程度。
どうせなら雪山や藪などで使うために頑丈なものを購入したい。
macpacはアズテックという生地を採用していて頑丈で雨にも強く風合いもよい。
カスケードショートゲイター スレート
MACPAC(マックパック)
帽子
紫外線対策に必要。
lowe alpine(ロウアルパイン)GRASS VISOR
タオル地なので汗を吸い込んでくれる。
サイズFだが少しきつめで、よろけるほどのかなりの強風でも全く安心して被れた。
バイザーやキャップの場合、耳から首筋を日焼けから守るために布状のカバーが必要になると感じた。
ハットなら全体的に日陰を作れるので問題ないと思うが、同上のカバーがあればそれに越したことはない。
いずれにせよツバは長いほうがよい。
ネックゲイター
日焼け帽子と砂埃対策で持っていった。
山頂は寒いので寒さ対策の意味もあったが夏用なので「ないよりはマシ」といった程度だった。
登り始めてから下山するまでずっと着用していたので邪魔になることはないと思う。
砂埃対策としても「ないよりはマシ」というレベルであった。
砂走りの砂は粒子が細かく、防塵マスクでもしない限り吸い込むのは仕方ないと諦めるしかない。
montbellのネックゲイターは着用していても暑いことがなく、また鼻位置が山なりになっていてマスクのように使える。そして1,800円と安い。
鼻の位置が山なりになっている。
靴
KEEN Pyrenees(ピレニーズ)の靴底が富士登山でボロボロになった。
靴底のゴムがいくつも剥がれている。
指の付け根のはかろうじて取れていないがめくれているのが分かる。
左右で比べると右足側のセンターのゴムがほとんど取れているのが分かる。
土踏まずの格子状の柄は全て脱落したようだ。
色違いだが本来の靴の底はこんな感じ。
本格登山には向かないのがよく分かった。
確かにお店でも軽登山~ハイキング向けと書いてある。
手袋
目的は寒さ対策と日焼け対策。
暑くならないようにやや風通しのよいものを持っていった。
ただ、UVカットでない手袋だったため手だけ日焼けした。
この程度の日焼けなら問題ないが対策はしていて損はない。
手首から先だけ日焼け
手袋は、
1.薄手のUVカット手袋
2.防水(または防風)手袋
の2つを用意して、寒さ対策には1を2のインナーとして使うのが良いかもしれない。
ヘッドライト
夜間は必須。
宿で出発準備をするときも豆電球の明かりでは心許ないのでヘッドライトを使う可能性がある。
防水性のあるものがよい。
使って気づいたが、強力な明るさは不要で、それよりもむしろ照らす範囲が広いほうがよい。
ルートを確認して登りやすい足場を確認していく作業なので、照射範囲が狭いと首を振りながら周りを確認するようになってしまう。
今回持っていったヘッドライト:HW-843XC(GENTOS)
90ルーメン(明るい、洞窟でも探検するなら良いかも)
単4x3本(充電池利用可能、後頭部側)
防水
頭の上を通すベルトは取り付けなくてもよい
HW-843XC
GENTOS
広範囲を照らせそうなヘッドライト
40ルーメン
単4x3本(充電池利用可能)
エコノミーモードで120時間
LEDが横に配列されていて広範囲を照らせる
ティカ2 PT(トロピカルブルー) E93
PETZL(ペツル)
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