東京オリンピック開催決定を記念して
2013年9月14日土曜日
2013年9月9日月曜日
富士山に登る(反省会)
反省会
振り返り。
ザック
大きめのザックがよい。
今回はGregoryのZ55だったので収納で悩むことはなかった。
なぜ大きいほうが良いのか。
・ゴミを捨てるところがないのでゴミも持ち歩くことになった
・水は売っているが高い。1.5リットル程度は持っていったほうがよい
・下山後は登山靴を脱いで歩きやすい靴で帰りたい。
ウェア
富士宮口なら5合目は涼しいので最初から長袖でも良いと思う。
ウェアリング
5合目 1030:半袖+アームカバー(ともにUVカット)
9合目 1500: 同じく
宿 :半袖+アームカバー+冬用ニット
9合目 0300:半袖+アームカバー+冬用ニット+ジャケット
頂上 0500: 同じく
8合目 0700:半袖+アームカバー+ジャケット
: 0800:半袖+アームカバー
ジャケットはクライムライトジャケットという防水透湿性のある製品を使った。
防寒性は全くないが雨風による体温低下を防ぐことができるので余計に厚着をする必要はない。軽く行動しやすいレインコートのようなウェア。
砂走りでは小石が強風でバチバチと当たる状況だったが傷もつかなかった。
小石を受けてみて、市販のビニール合羽がボロボロになるという意味がようやく分かった。
下はずっとストームゴージュアルパインパンツ(ファイントラック)を履いていた。
宿で寝ているときも履いていたがやはりゴワつく。
宿では17:00頃の時点では少し寒くて寝るのには不安だったが、夜中には人が集まったせいか少し暑いくらいになった。ストームゴーシュアルパインパンツは脚のムレ対策としてサイドを開放することが出来る。少し役立った。
靴下は履いているのと合わせて4足分用意した。
足が一番重要なので。
トレッキングポール
2本持っていってよかった。カゼが強いのでポールは必要だった。
ひざの負担を軽減できたと思う。
トレッキング用スパッツ(ゲイター)
富士山の場合、ゲイターが必要となるのは砂走りで砂が靴に入るのを防ぐためぐらいだと思う。
砂走りを通る予定は無かったので持って行かなかったが、御殿場ルートを下りてきたので結果としてはあればよかった。
砂走りでも、ゲイターが無くても問題はない。
普通のズボンとミドルカットブーツの組み合わせなら靴の中に小石が少し入る程度。
どうせなら雪山や藪などで使うために頑丈なものを購入したい。
macpacはアズテックという生地を採用していて頑丈で雨にも強く風合いもよい。
帽子
紫外線対策に必要。
タオル地なので汗を吸い込んでくれる。
サイズFだが少しきつめで、よろけるほどのかなりの強風でも全く安心して被れた。
バイザーやキャップの場合、耳から首筋を日焼けから守るために布状のカバーが必要になると感じた。
ハットなら全体的に日陰を作れるので問題ないと思うが、同上のカバーがあればそれに越したことはない。
いずれにせよツバは長いほうがよい。
ネックゲイター
日焼け帽子と砂埃対策で持っていった。
山頂は寒いので寒さ対策の意味もあったが夏用なので「ないよりはマシ」といった程度だった。
登り始めてから下山するまでずっと着用していたので邪魔になることはないと思う。
砂埃対策としても「ないよりはマシ」というレベルであった。
砂走りの砂は粒子が細かく、防塵マスクでもしない限り吸い込むのは仕方ないと諦めるしかない。
montbellのネックゲイターは着用していても暑いことがなく、また鼻位置が山なりになっていてマスクのように使える。そして1,800円と安い。
靴
KEEN Pyrenees(ピレニーズ)の靴底が富士登山でボロボロになった。
靴底のゴムがいくつも剥がれている。
指の付け根のはかろうじて取れていないがめくれているのが分かる。
左右で比べると右足側のセンターのゴムがほとんど取れているのが分かる。
土踏まずの格子状の柄は全て脱落したようだ。
本格登山には向かないのがよく分かった。
確かにお店でも軽登山~ハイキング向けと書いてある。
手袋
目的は寒さ対策と日焼け対策。
暑くならないようにやや風通しのよいものを持っていった。
ただ、UVカットでない手袋だったため手だけ日焼けした。
この程度の日焼けなら問題ないが対策はしていて損はない。
手袋は、
1.薄手のUVカット手袋
2.防水(または防風)手袋
の2つを用意して、寒さ対策には1を2のインナーとして使うのが良いかもしれない。
ヘッドライト
夜間は必須。
宿で出発準備をするときも豆電球の明かりでは心許ないのでヘッドライトを使う可能性がある。
防水性のあるものがよい。
使って気づいたが、強力な明るさは不要で、それよりもむしろ照らす範囲が広いほうがよい。
ルートを確認して登りやすい足場を確認していく作業なので、照射範囲が狭いと首を振りながら周りを確認するようになってしまう。
今回持っていったヘッドライト:HW-843XC(GENTOS)
90ルーメン(明るい、洞窟でも探検するなら良いかも)
単4x3本(充電池利用可能、後頭部側)
防水
頭の上を通すベルトは取り付けなくてもよい
広範囲を照らせそうなヘッドライト
40ルーメン
単4x3本(充電池利用可能)
エコノミーモードで120時間
LEDが横に配列されていて広範囲を照らせる
振り返り。
ザック
大きめのザックがよい。
今回はGregoryのZ55だったので収納で悩むことはなかった。
なぜ大きいほうが良いのか。
・ゴミを捨てるところがないのでゴミも持ち歩くことになった
・水は売っているが高い。1.5リットル程度は持っていったほうがよい
・下山後は登山靴を脱いで歩きやすい靴で帰りたい。
ウェア
富士宮口なら5合目は涼しいので最初から長袖でも良いと思う。
ウェアリング
5合目 1030:半袖+アームカバー(ともにUVカット)
9合目 1500: 同じく
宿 :半袖+アームカバー+冬用ニット
9合目 0300:半袖+アームカバー+冬用ニット+ジャケット
頂上 0500: 同じく
8合目 0700:半袖+アームカバー+ジャケット
: 0800:半袖+アームカバー
ジャケットはクライムライトジャケットという防水透湿性のある製品を使った。
防寒性は全くないが雨風による体温低下を防ぐことができるので余計に厚着をする必要はない。軽く行動しやすいレインコートのようなウェア。
クライムライトジャケット
NorthFace
砂走りでは小石が強風でバチバチと当たる状況だったが傷もつかなかった。
小石を受けてみて、市販のビニール合羽がボロボロになるという意味がようやく分かった。
下はずっとストームゴージュアルパインパンツ(ファイントラック)を履いていた。
ストームゴージュアルパインパンツ
Finetrack(ファイントラック)
宿で寝ているときも履いていたがやはりゴワつく。
宿では17:00頃の時点では少し寒くて寝るのには不安だったが、夜中には人が集まったせいか少し暑いくらいになった。ストームゴーシュアルパインパンツは脚のムレ対策としてサイドを開放することが出来る。少し役立った。
靴下は履いているのと合わせて4足分用意した。
足が一番重要なので。
トレッキングポール
2本持っていってよかった。カゼが強いのでポールは必要だった。
ひざの負担を軽減できたと思う。
トレイル63.5~140cm
BlackDiamond(ブラックダイアモンド)
トレッキング用スパッツ(ゲイター)
富士山の場合、ゲイターが必要となるのは砂走りで砂が靴に入るのを防ぐためぐらいだと思う。
砂走りを通る予定は無かったので持って行かなかったが、御殿場ルートを下りてきたので結果としてはあればよかった。
砂走りでも、ゲイターが無くても問題はない。
普通のズボンとミドルカットブーツの組み合わせなら靴の中に小石が少し入る程度。
どうせなら雪山や藪などで使うために頑丈なものを購入したい。
macpacはアズテックという生地を採用していて頑丈で雨にも強く風合いもよい。
カスケードショートゲイター スレート
MACPAC(マックパック)
帽子
紫外線対策に必要。
lowe alpine(ロウアルパイン)GRASS VISOR
タオル地なので汗を吸い込んでくれる。
サイズFだが少しきつめで、よろけるほどのかなりの強風でも全く安心して被れた。
バイザーやキャップの場合、耳から首筋を日焼けから守るために布状のカバーが必要になると感じた。
ハットなら全体的に日陰を作れるので問題ないと思うが、同上のカバーがあればそれに越したことはない。
いずれにせよツバは長いほうがよい。
ネックゲイター
日焼け帽子と砂埃対策で持っていった。
山頂は寒いので寒さ対策の意味もあったが夏用なので「ないよりはマシ」といった程度だった。
登り始めてから下山するまでずっと着用していたので邪魔になることはないと思う。
砂埃対策としても「ないよりはマシ」というレベルであった。
砂走りの砂は粒子が細かく、防塵マスクでもしない限り吸い込むのは仕方ないと諦めるしかない。
montbellのネックゲイターは着用していても暑いことがなく、また鼻位置が山なりになっていてマスクのように使える。そして1,800円と安い。
鼻の位置が山なりになっている。
靴
KEEN Pyrenees(ピレニーズ)の靴底が富士登山でボロボロになった。
靴底のゴムがいくつも剥がれている。
指の付け根のはかろうじて取れていないがめくれているのが分かる。
左右で比べると右足側のセンターのゴムがほとんど取れているのが分かる。
土踏まずの格子状の柄は全て脱落したようだ。
色違いだが本来の靴の底はこんな感じ。
本格登山には向かないのがよく分かった。
確かにお店でも軽登山~ハイキング向けと書いてある。
手袋
目的は寒さ対策と日焼け対策。
暑くならないようにやや風通しのよいものを持っていった。
ただ、UVカットでない手袋だったため手だけ日焼けした。
この程度の日焼けなら問題ないが対策はしていて損はない。
手首から先だけ日焼け
手袋は、
1.薄手のUVカット手袋
2.防水(または防風)手袋
の2つを用意して、寒さ対策には1を2のインナーとして使うのが良いかもしれない。
ヘッドライト
夜間は必須。
宿で出発準備をするときも豆電球の明かりでは心許ないのでヘッドライトを使う可能性がある。
防水性のあるものがよい。
使って気づいたが、強力な明るさは不要で、それよりもむしろ照らす範囲が広いほうがよい。
ルートを確認して登りやすい足場を確認していく作業なので、照射範囲が狭いと首を振りながら周りを確認するようになってしまう。
今回持っていったヘッドライト:HW-843XC(GENTOS)
90ルーメン(明るい、洞窟でも探検するなら良いかも)
単4x3本(充電池利用可能、後頭部側)
防水
頭の上を通すベルトは取り付けなくてもよい
HW-843XC
GENTOS
広範囲を照らせそうなヘッドライト
40ルーメン
単4x3本(充電池利用可能)
エコノミーモードで120時間
LEDが横に配列されていて広範囲を照らせる
ティカ2 PT(トロピカルブルー) E93
PETZL(ペツル)
2013年9月8日日曜日
BlackDiamond トレッキングポール
トレッキングポール
BlackDiamond トレイル
BD82063
9,450円
63.5cm~140cm
重 量 565g(1ペア)
付属品 ティッププロテクター、パウダーバスケット
アルミ合金シャフト
収納時の大きさがカタログ値と合っているのか分からないポールもあるので実測した。
パウダーバスケットは写真手前の付属品。
オールシーズン対応モデルなので冬山用の付属品として付いている。
スキーのストックのようになる。
ティッププロテクターはポール先端についているゴム。
片方は岩場で落とした。簡単に抜けるので登山中は外しておいたほうが良い。
歩道を傷つけたくないときと持ち運び、収納時につけておく。
ポールの選び方
お店を見て回った感想。
グリップの形状
T型のものと I 型のものがある。T型はハイキング向けのようだ。
モデルによってグリップの太さにも違いがある。
このモデルのように長めのタイプはグリップも太めになっている。
好みだが、しっかりにぎりやすいものを選んだほうが疲れにくい。
折りたたみ式か伸ばすタイプか
ザック内にコンパクトに収納したい場合や、より軽量なほうがよい場合は折りたたみ式を選ぶほうが良いようだ。
ポールは回すタイプかロックタイプか
回すタイプのほうが軽い傾向がある。
回して固定するので伸縮にやや時間がかかる。もう少し伸ばしたいといった時に面倒ではある。
冬に厚手の手袋をして回すのは作業しづらい。
ロックタイプはその分が重くなる。
ポール途中に出っ張りがあるのを好まない人もいる(収納のかさばりなど)。
長さの調整や収納が楽に行える。
長年使うとロックが緩む場合があるのでネジ締めが必要らしい。
(BlackDiamondはネジで締めるタイプだが他社モデルではロックのレバー部を回すことで締めれるタイプもあった。ドライバーなどの道具が不要な分、よいかもしれない。実際はそれほど緩む要素はないと思う)
素材
アルミのほうが値段が安い。カーボンは高い。
カーボンは軽いのが最大のメリット。
加えて素材自体が衝撃の吸収をしてくれるらしい。
ただ導電性もあるため、落雷を嫌ってアルミを選ぶ人もいるらしい。
(カーボンロッドの釣竿に落雷するなどの事故と同じ)
EVERNEWでジュラルミンのモデルがあったが一番軽かった。
ジュラルミンが良いのか悪いのか分からないので選ばなかった(デザインもイマイチだった)。
ポールの長さ
125~130程度のモデルが多い。
登りは短めに持つが下りは長めに持つ。
身長は175cmくらいだが、登りは115、下りは130くらいに調整して使った。
130までのモデルを130まで伸ばして使うのと140までのモデルを130で使うのでは若干安定感が異なるとのことで140のモデルを選択。
130のモデルを130まで伸ばして使う場合、歪(いびつ)にやや多めにしなることを想像したが、実際の感覚としてはあまりしならずに余裕が無く感じられた。力を加減してしまったせいかもしれない。
アンチショック
BlackDiamondの場合はアンチショック付きだと収納時の長さが更に長くなる。
値段も少し上がる。
また一般的な他社のアンチショックはポール先端側に機構があるがBlackDiamondは手元側にある。
どちらのほうが優れているのかは分からないが、地面を突いた震動をポール先端で吸収したほうがポール全体に影響を与えにくいので良いように感じられる。
あればあったで良い機能だとは思うが、その感触を嫌う人もいるらしい。
実際、それほど必要性は感じなかった。
手に痛みを感じるようならクッション性のある手袋を使うのもよいかもしれない。
まとめ
ザック脇に差し込んで持ち歩くので折りたたみ式にする必要はなかった。
くるくると回して止めるのはとても面倒に思えたのでロックタイプにした。
安定性や更に長さがほしい局面に備えて140cmモデルにした。
グリップは握りやすい太めのものにした。
素材はカーボンが良かったが安いアルミ製にした。重さは気にならなかった。
アンチショックは不要と考えた。
間違いなく2本購入したほうがよい(BlackDiamondはメジャーな割りに安い)。
そのほか
5,000円以下の安いモデルもあるが、伸ばしても短いし収納時は大きいので注意が必要。
SINANOのHelinoxというモデルは値段は高いが機能はよさそうだった。
特に下段の調整はボタンロックであり取り扱いが楽なことと、軽いこと。
値段以外はBlackDiamondよりもよいと思われる。
ただ新しい分、耐久性などはこれから評価されることになるのだと思う。
BlackDiamond トレイル
BD82063
9,450円
63.5cm~140cm
重 量 565g(1ペア)
付属品 ティッププロテクター、パウダーバスケット
アルミ合金シャフト
収納時の大きさがカタログ値と合っているのか分からないポールもあるので実測した。
パウダーバスケットは写真手前の付属品。
オールシーズン対応モデルなので冬山用の付属品として付いている。
スキーのストックのようになる。
ティッププロテクターはポール先端についているゴム。
片方は岩場で落とした。簡単に抜けるので登山中は外しておいたほうが良い。
歩道を傷つけたくないときと持ち運び、収納時につけておく。
ポールの選び方
お店を見て回った感想。
グリップの形状
T型のものと I 型のものがある。T型はハイキング向けのようだ。
モデルによってグリップの太さにも違いがある。
このモデルのように長めのタイプはグリップも太めになっている。
好みだが、しっかりにぎりやすいものを選んだほうが疲れにくい。
折りたたみ式か伸ばすタイプか
ザック内にコンパクトに収納したい場合や、より軽量なほうがよい場合は折りたたみ式を選ぶほうが良いようだ。
ポールは回すタイプかロックタイプか
回すタイプのほうが軽い傾向がある。
回して固定するので伸縮にやや時間がかかる。もう少し伸ばしたいといった時に面倒ではある。
冬に厚手の手袋をして回すのは作業しづらい。
ロックタイプはその分が重くなる。
ポール途中に出っ張りがあるのを好まない人もいる(収納のかさばりなど)。
長さの調整や収納が楽に行える。
長年使うとロックが緩む場合があるのでネジ締めが必要らしい。
(BlackDiamondはネジで締めるタイプだが他社モデルではロックのレバー部を回すことで締めれるタイプもあった。ドライバーなどの道具が不要な分、よいかもしれない。実際はそれほど緩む要素はないと思う)
素材
アルミのほうが値段が安い。カーボンは高い。
カーボンは軽いのが最大のメリット。
加えて素材自体が衝撃の吸収をしてくれるらしい。
ただ導電性もあるため、落雷を嫌ってアルミを選ぶ人もいるらしい。
(カーボンロッドの釣竿に落雷するなどの事故と同じ)
EVERNEWでジュラルミンのモデルがあったが一番軽かった。
ジュラルミンが良いのか悪いのか分からないので選ばなかった(デザインもイマイチだった)。
ポールの長さ
125~130程度のモデルが多い。
登りは短めに持つが下りは長めに持つ。
身長は175cmくらいだが、登りは115、下りは130くらいに調整して使った。
130までのモデルを130まで伸ばして使うのと140までのモデルを130で使うのでは若干安定感が異なるとのことで140のモデルを選択。
130のモデルを130まで伸ばして使う場合、歪(いびつ)にやや多めにしなることを想像したが、実際の感覚としてはあまりしならずに余裕が無く感じられた。力を加減してしまったせいかもしれない。
アンチショック
BlackDiamondの場合はアンチショック付きだと収納時の長さが更に長くなる。
値段も少し上がる。
また一般的な他社のアンチショックはポール先端側に機構があるがBlackDiamondは手元側にある。
どちらのほうが優れているのかは分からないが、地面を突いた震動をポール先端で吸収したほうがポール全体に影響を与えにくいので良いように感じられる。
あればあったで良い機能だとは思うが、その感触を嫌う人もいるらしい。
実際、それほど必要性は感じなかった。
手に痛みを感じるようならクッション性のある手袋を使うのもよいかもしれない。
まとめ
ザック脇に差し込んで持ち歩くので折りたたみ式にする必要はなかった。
くるくると回して止めるのはとても面倒に思えたのでロックタイプにした。
安定性や更に長さがほしい局面に備えて140cmモデルにした。
グリップは握りやすい太めのものにした。
素材はカーボンが良かったが安いアルミ製にした。重さは気にならなかった。
アンチショックは不要と考えた。
間違いなく2本購入したほうがよい(BlackDiamondはメジャーな割りに安い)。
そのほか
5,000円以下の安いモデルもあるが、伸ばしても短いし収納時は大きいので注意が必要。
SINANOのHelinoxというモデルは値段は高いが機能はよさそうだった。
特に下段の調整はボタンロックであり取り扱いが楽なことと、軽いこと。
値段以外はBlackDiamondよりもよいと思われる。
ただ新しい分、耐久性などはこれから評価されることになるのだと思う。
2013年9月7日土曜日
富士山に登る(富士宮ルート、9合目から剣が峰、下山)
翌日 02:00 起床
出発準備
気温は4~5℃
室内はそれほど寒くはない
タイツ+ジップオフパンツの組み合わせが良かったかもしれないが、防風性のある長ズボンでも十分。
ツアーで用意された食事を食べる(弁当を選択することも可能)。
03:02
9合目から見る麓の夜景(ピント合わず)
03:39 出発
04:17
暗闇の岩場をライトで照らしながら登る
04:30 富士宮ルートの山頂に到着
8月最終週、お店は既に閉まっていた
04:44 御来光待ち
山頂は雲の中
04:51 御来光待ち
日の出に合わせて雲が消えていった
カメラ性能がよければ雲海の下に広がる夜景が撮れたはず
05:09 御来光
05:12
まわりの様子
山頂で御来光を待つと相当寒い。
動かずに待つのは30分程度が限界に感じる。
御来光に合わせて休憩をとりながら登る人が多かった。
御来光には興味はなかったが、結果的に一番印象に残る光景となった。
05:14 噴火口
お鉢めぐりはしなかった。誰もしていなかった。
富士宮ルートは剣が峰に最も近いルート。
剣が峰を目指す。
そのほか、
・頂上にあるポストも閉鎖
・浅間大社奥宮も閉鎖
05:21 剣が峰の途中
雲海に映る富士山の影
05:26 剣が峰
「日本最高峰」の石柱
日差しが強く感じられる
富士宮ルートで山頂に到着した場合は剣が峰は近いため20分もかからない。
8月最終週ということもあり5合目から登頂するまでに渋滞は無かった。
下山
富士宮ルートは登りと下りが同じルートのため渋滞しやすいが、下りに途中まで御殿場ルートを使うこともできる。
今回は渋滞こそしてはいないが、同じルートを通るのも芸がないので御殿場ルートを選択。
御殿場ルートを降りていき、宝永山の手前を右に曲がって富士宮ルートに戻ることにする。
御殿場ルートは富士宮ルートのすぐ横にあるので間違いにくい。
近い割にはお互いのルートは全く見えない気がした。
富士宮口と御殿場口はとても離れているので、間違っても御殿場口まで降りてはいけない。
おそらく駐車場から駐車場を車で移動する場合は15kmくらい。徒歩で麓を移動すると地図では3.5時間くらい。
御殿場ルートの途中で曲がる場所は前述の案内板の地図でも「間違いやすいポイント」と表記されているところ。
なお、以下は間違って御殿場口まで下山しているので参考にならない。
05:52 御殿場ルートで下山
御殿場口、宝永火口、新5合口の表示がある
宝永火口に向かって進む必要がある
05:52
06:11
右下に小さく見える人は砂走りを移動中
同じく砂走りを移動中の人々
06:52
山小屋が見えてくる
06:55 赤岩八合館
7合9勺、3,290m
07:23 砂走館
山頂がきれいに晴れている
07:23
沸き立つ雲
07:35 日の出館
7合目、3,030m
山麓をみたところ
中央やや左の白いところが御殿場口の駐車場
中央やや右の小高いところが宝永山
07:38
ここから先が大砂走り
大砂走りの途中で右に曲がる必要があるが案内を見落とした。
思い返してもどこで曲がればよかったのか分からない。
大砂走りはとても長い。
あまりにカゼが強いので写真は撮れていない。
服が破けるぐらいの勢いで小石がバチバチと飛んでくる。
吹き飛ばされそうになる。
逆風だったら降りれなかったかもしれない。
麓から山頂に向けて吹くことはないのかもしれないが。
サングラスの必要性を感じた。
むしろゴーグルの方が良いかもしれない。
ストックがあってよかった。
ビニールのレインコートがボロボロになるという意味がよく分かった。
08:42
中央が富士山、左が宝永山
中央が御殿場口の駐車場
09:01
御殿場ルートは長い
御殿場口の駐車上がはっきりと見えてきた
09:20 大石茶屋に到着
ツアーガイドに富士宮口に集合がムリであることを連絡
大石茶屋で東京へ向かうバスを確認。
御殿場口からバスで御殿場駅に向かい、駅から東京行きのバスがあるとのこと。
御殿場口には食べるところはないので、食事を取るなら茶屋で取るか駅まで我慢する必要がある。
御殿場駅へのチケットはバス乗り場付近の売店で1,060円で購入。
身体中砂まみれなので御殿場駅で風呂に入ることにした。
人参湯が駅から徒歩10分程度で近い。
意外と分かりづらい場所にある。
御殿場駅(富士山口側)→「御殿場駅入り口」交差点直進、突き当たりを左折
すると左手奥まったところに見えてくる。
人参湯
入浴360円
+30円で石鹸
+30円でシャンプー
御殿場駅から東京へ富士急バスが出ているがネットで検索してもなかなか見当たらず。
御殿場アウトレット発ー東京行きが空いていたので予約。
1,600円
御殿場駅から御殿場アウトレットまでは無料シャトルバスが出ている。
シャトルバスは乙女口(富士山口の反対側)から出ている。
御殿場アウトレットにはかなり大きなロッカー(500円)があるので、70リットル程度のザックでも問題なく収納できる。
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