2014年3月31日月曜日

登山のレイヤリングでなるべく着まわしてお金をかけない方法

登山のレイヤリング

 

登山道具は費用が高い。

 

特にウェアは普段着と比べてしまうと、とても高いと感じる。

 

ウェア類を一度に揃えるのは金銭的に厳しいし、出来ればいろいろなシーズンで無駄なく使えないか、ということで、これから始める人の最低限の装備について考えてみた。




登山 レイヤリングの例


アウター


アウターは出来ればちゃんとしたモノを買いたい。

機能は耐水、防風、透湿があること。

レインウェアの機能と同じなので最初はレインウェアでも代用できる。

いずれにしろしっかりしたモノを買わなければならないのはアウターだけ。


ミドルレイヤ


ちゃんとしたアウターがあればミドルレイヤは登山用でなくてもよい。

用途は寒いときなので、寒いときに着れる普段着でよい。

お金に余裕があれば登山用のものを揃えるとよい。


登山用は次のようなメリットがある。
同時にこれから始める人にとっては普段着でも問題ない理由もある。

  ・撥水性、透湿性、防風性
   (前述のようにアウターがしっかりしていれば中は普段着でも問題ない)

  ・速乾性、吸湿性
   (汗をかくほど暑いときは脱いでいればよいので普段着で問題ない)

  ・軽量化
   (重くて嵩張るかもしれないがそれだけなので普段着でも問題ない)


ではなぜ高い登山用のが必要となるのかというと、少しの雨風、または体温の変化に合わせてウェアの着脱をする回数を減らしたい目的であったり、テントやシュラフ、登攀用具を持つために極力軽い、機能性のあるウェアで軽量化を図る目的であると考えられる。


ベースレイヤ


登山用である必要はないが、注意する点がある。

汗対策として、化繊繊維やウールであること。乾きにくいコットンは使わないこと。

冬場はウールが優れているので、費用は少し高いが検討するとよい。


夏場は標高が低いところでは暑く、高いところでは肌寒い。

加えて、紫外線による日焼けの影響も考えなくてはいけない。


最初から長袖では暑いし、半袖では日焼けによる体力の消耗も気になる。

長袖で腕まくりをするのも煩わしい。

そこで、半袖+アームカバーという選択がベストだと思う。

アームカバーもUVカットがあったほうがよい。


そのほか、汗を大量にかくが着替えることもないので、抗菌消臭機能のあるウェアを選ぶとよい。





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