2016年6月5日日曜日

富士山:道迷い。富士宮口と御殿場口の分かれ目を考察




行き:富士宮ルートで山頂へ

帰り:山頂から御殿場ルート、途中宝永山付近で右に曲がり富士宮ルートに合流

というつもりが、そのまま御殿場口に下りてきてしまった。




帰りのバスのある富士宮口に戻るにはタクシーで戻るしかないが、タクシー会社に連絡したところ8,000円近くしそうなのでツアーのバスは諦めて、一人脱出する羽目になった。(以前に書いたとおり、御殿場駅→御殿場アウトレット→東京)


赤の矢印のようなルートを通る予定だった。


下り六合に「!」マークがあるが、まさに注意書きの通り道を間違えて、まっすぐに御殿場ルートを下りてしまった。

ガイドにも御殿場口に下りる道間違いが多いので注意するように言われていたので注意していたのに、それでも間違えたということはやはり何か錯覚があるのだろう。


自分が道を間違える経過

  • 「宝永山の手前を右」とずっと思い続けていたが宝永山を見つけることが出来なかった。
  • 岐路には分かりやすい標識があるかもと思っていたが見当たらなかった。
  • 須走りに入るともう諦めの境地だった。


一番の誤算は目印にしていた宝永山らしき姿が見当たらなかったこと。

これが分かればそっちに向かっていけば良いだけだったのかもしれない。


実は宝永山はちゃんと見えていたのだが、想像よりも小さくて宝永山と認識しなかったのが原因だった。



普段想像する宝永山。
とても大きいという先入観。


見え方の比較



七合目から宝永山の見え方を比較してみる。


七合目の直上68mから見下ろした宝永山。
存在感がある。

七合目の直上3mから見た宝永山。
小山のようにしか見ない。


実際の写真。
砂の吹き溜まりみたいな隆起。
まさかこれが宝永山とは。


結論

同じようなルートを選ぶ人は、七合目の小屋を出てから5分~10分ぐらいで右への岐路があると思うので、あの小山(宝永山)の方向に向かうこと。

宝永山を通り過ぎなければ向かえるんじゃないかと思う。
しかし通り過ぎると須走りを登り返すのは厳しいと思う。




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