2020年1月8日水曜日

DJIのドローン(Mavic Mini)をアンドロイドで操作して気が付いたこと

DJIのドローン(Mavic Mini)をアンドロイドで操作して気が付いたこと



注意点


  1. コントローラ付属のUSBケーブルのコネクタの向きが合わない
  2. コントローラからアンドロイドに充電される


コントローラ付属のUSBケーブルのコネクタの向きが合わない

MavicMiniはスマホ単体では操作できずコントローラが必要。
コントローラ下部にスマホを取り付けてディスプレイ兼、離着陸やカメラ操作などに用いる。
コントローラとスマホは一体感がないと手の中での納まりが悪くドローン操縦中に落ち着かない。
このためコントローラにはしっかりとしたアームがあり、スマホを挟む個所はラバーでしっかり固定できるようになっている。



iPhone、Androidに対応しており、それぞれのコネクタに合わせた短いケーブルが同梱されている。写真はAndroid用のマイクロUSBコネクタタイプのケーブルを実装した状態。

USBはコネクタの向きがあるが、実装時はこのような向きになる。
このような向きにしかならない」と言った方が正しい。
ケーブルの長さもシビアだ。
私の持っているスマホ3台はすべてミニUSB端子の向きが逆だっため、すぐに飛ばすことができなかった。
この問題が無ければ充電してすぐに使えたので惜しい。

やむなく100均(セリア)でマイクロUSB延長を買ってきた。
接触が悪いのか何度か接続を試すことはあったが一応使えてはいる。
マイクロUSB延長を置いてある店舗は少ないと思うので、Androidで使うつもりなら気を付けておいたほうがよい。

接続が不安定だったので後日、ケーブルの長さを詰めたら安定した。
ケーブルの長さに対して電力が不足していたのか、もしくはノイズが大きすぎたのかは不明だが必要以上に長いケーブルは避けた方がよい。

コントローラからアンドロイドに充電される

コントローラにもバッテリが内蔵されており、残量が少なくなったら付属のマイクロUSBで適宜充電する必要がある。
スマホ、ドローンに加えコントローラも充電が必要となると気が重いのだが、コントローラはドローンに比べれば消費電力は大きくないので、何回か飛ばしたら充電するというぐらいで問題ない。
Androidとの接続ならコントローラは2時間は持つと記載があるが、iPhoneに比べてかなり短い。理由は書かれていない。

使ってみて分かったのだがAndroidの場合、コントローラをモバイルバッテリとして認識して充電を始めてしまうようだ。これが2時間しか持たない原因のように思える。
iPhoneで試していないが、おそらくモバイルバッテリとして認識しないのではないだろうか。

その他気になった点(アンドロイドとは無関係だが)


  • ドローンのバッテリ残量が20%になると自動的に帰還モード(Return To Home)に移行する。とてもありがたい機能だが、1度の飛行はやはり10分程度と思った方がよい。帰還モードがキャンセルできるか試していないが、キャンセルすべきでないと思う。
  • 帰還モードに移行すると安全な高さまで上昇してから離陸位置まで戻ってくる。安全な高さは20m。上昇したらまっすぐ帰還してくるので、もし間に20mを越える障害物があった場合はぶつかる気がする。MavicMiniには障害物検知センサはない。
  • 他でも言われているがドローンは当然風の影響を受けるので帰還するときに向かい風であれば最悪はバッテリが無くなり帰ってこれない。上空ほど風が強いので帰還モードで20m上昇されてしまうと予想以上にバッテリの消耗が速い可能性がある。
  • 着陸が許可されていないエリアでは着陸を拒否される。コントローラで下方を押し続ければ着陸しプロペラを止めるが、着陸したことをどう判断しているかはわからない。これ以上は下降できないから「着陸」なのか、離陸時と同じ高度に達したから「着陸」なのか。時間があれば試してみる。



コンボを買った方がよいのか(Androidは関係ないが)

予備には海外版の2400mAhバッテリが欲しい人はコンボに付属の1100mAhバッテリ2個がもったいない気がする。それ以外の人はコンボを買った方がお得だと思う。
海外版バッテリは50g重くなり200gを越えるが、コンボに付属のプロペラガードをつけても200gは越えます。。



その他写真(参考まで)

ローター部。むき出しなので砂ほこりや雨は気になる。批判ではない。
1度ぶつけたので本体に傷ができた。

バッテリ搭載のフタを開けたところと本体の各コネクタ。
充電ハブが無いと本体経由でバッテリを充電する。
マイクロSDメモリカードは128GBを購入した(秋葉原で1300円だった)。










0 件のコメント:

コメントを投稿