2018年5月12日土曜日

鹿島槍ヶ岳(2018春)

鹿島槍ヶ岳



概要


4月末に大沢から南尾根を登り、爺ヶ岳を経由して冷池山荘で1泊、翌日は鹿島槍ヶ岳を登って下山した。

北アルプスはGWでもまだ雪が多いと思っていたが、雪道は全体の1割程度か。

アイゼンとピッケルは念のため持って行ったがあまり活躍しなかった。


ルートなど

1日目:扇沢→冷池山荘
2日目:冷池山荘→鹿島槍ヶ岳→冷池山荘(テント撤収)→爺が岳→扇沢

3D 横から

2日目 標高、距離

測定結果

写真


04:50 いわゆる「緑の橋」の付近に停めた。登山道まで近い。

北が上。

朝早いためか比較的空いていた。

 登山道入り口の奥にあるテントで登山届の提出を求められた。


05:56 前情報のとおり、柏原新道は残雪のため通行できず南尾根を直登するように、という看板。
しかし雪はほとんどないが。

南尾根を爺ヶ岳目指してひたすら登る。

08:48 ほぼ林の中を延々と登る。林の中はどの景色も同じに見え、尾根伝いに赤い布をひたすら追って登っていく感じだった。

約3時間経過。
HDRで綺麗に撮れている。

09:36 たまに雪道がある。アイゼンは「あれば便利」程度。
すでに3.5時間経過しているが。。

10:30 標高もだいぶ上がってきた。
4.5時間。。

11:52 爺ヶ岳にやっと到着。疲れた。この山が目的地と言ってもいいくらいのアプローチの長さ。予定よりかなり遅れている。
6時間。。
4時間程度で登れると思っていた。
ちょうど背景が鹿島槍ヶ岳。

眺望①手前は蓮華岳(?)

眺望②

12:00 冷池に向けて出発。稜線脇の小道を延々と歩く。右斜面は雪だが左斜面には雪がない。
12:30 右斜面の雪。かなり溶解が進んでいる。

13:21 もう少しで冷池

思ったより崖っぽいところに建っていた。

13:47 冷池山荘到着。
約8時間。。
爺ヶ岳までが長すぎた。

 テント泊 700円を払ってテント設営。
ほぼ整地されていたので手間は無かった。
スコップも準備されていた。

17:00 やることもないので飯を食べる。
わさびそば。普通のそばにすればよかった。
水はプラティパス2ℓ、1ℓとペットボトル500㎖
(帰りに水を大量に飲んでしまいほぼ使い切った)

・・就寝・・

明け方にかけてとても風が強かった。
テントが風で煽られてうるさかったが、自分のテントだけうるさかったのかもしれない。申し訳ない。

明日の行程を心配する。

  • この風では頂上はもっと酷いかもしれない。
  • そもそも、ここまで8時間かかっているのに、明日は更に鹿島槍ヶ岳を登って降りて、テント撤収して、暗くなる前に着くのだろうか。
  • もう1泊した場合の明後日は天気が崩れる予報。
  • 場合によっては明日は登頂を諦めて撤収するか

明日起きてから考えることにした。


04:30 たまたま起床。外に出ると数人が雲に覆われた鹿島槍ヶ岳を見ていた。

風は少し和らいだような気がする。周りの雰囲気に合わせて登頂することに決めた。
サブザックでサッと行って10:00頃までに帰ってこれればベストだが。

05:40 たまごスープで軽く食事をして鹿島槍ヶ岳に向けて出発。
比較的なだらかな道。

頂上はガスが濃いかもしれない。

06:20 布引岳に到着 サブザックだと負担が小さくてよい。


07:02 鹿島槍ヶ岳に到着
100分で着いた。結構早く着けた。

鹿島槍ヶ岳 北峰と、その先の五竜岳

余裕があれば五竜岳も行きたかったが翌日天気が崩れる可能性があり行程的には厳しい。
五竜山荘は営業していないので注意するように言われていた。
あと五竜岳側に下ると扇沢まで車を取りに行く必要があるし、だからといって鹿島槍ヶ岳~五竜岳を往復するにはコースタイムで17時間くらいかかるようだ。普通往復はしないと思われる。

その他画像。

八峰キレット、五竜岳

07:30 下山開始

冷池山荘から爺が岳南峰まで

小さく種池山荘が見える

 08:24 やっと冷池山荘が見えてきた

08:30 冷池山荘到着

    ・・・テント撤収・・・

09:30 冷池山荘出発



11:06 爺が岳南峰に到着
1.5時間、まずまずのペース。
やはり南尾根が鬼門。

あとは山林がほとんどなので特に写真はない。


15:30 無事、下山。
冷池山荘から6時間
爺が岳から4.5時間





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