2016年11月28日月曜日

つくばエクスプレス×Google Earth Pro×世界の車窓から

本当は世界の車窓からのように、客室から眺める風景を動画にしたかったが、パスで作成した場合のカメラの向きの調整の仕方が分からず、とりあえず進行方向を向いたままの動画を作るところまでとした。


GoogleEarthProで動画の作り方


Pro版では動画を保存できるようになっている。無料で使える。

今回はこれを使う。


電車の軌道をトレースするようにラインに沿って移動させたい場合はパスを作成する必要がある。


パスの作成は、マウスでプロットして行ってもできそうだが、これは大変だと思う。


このため、電車に乗ってGPSでトレースしたログをインポートしてパスを作成することにした。


パスの作成


GPSのログを「~.gpx」形式でGoogleEarthProにインポートする。

今回は、山旅ロガーでGPSログを収集することにした。

山旅ロガーで測定を開始してから電車に乗り、目的地についたらその出力を「~.gpx」形式でファイル出力する。

GoogleEarthProに「~.gpx」ファイルをインポートするとパスが表示される。


パスが青い線で表示される

画面を見るとわかるように、地下に入ってしまったり、大きく曲がったところはGPS情報が足りずに、直線的になってしまっている。

見栄えをよくするために「~.gpx」ファイルに直接ログを追加することにした。



足りない所をGoogleMapで表示して、そこの緯度、経度を確認する。

この辺りが足りていない。

追加したいポイントで「この場所について」を表示し、緯度と経度をCopyする。


「~.gpx」ファイルをテキストエディタで開いて、緯度と経度とおおよその時間を、その他ログと同じように書き込む。GPSデータの欠落は時間間隔を見るとおおよその見当はつく。


これも結構面倒な作業だった。

そこまで精度を求めるものでもないので、必要に応じてやるぐらいで良いと思う。


これでパスが出来た。


出来上がったパスの再生~ツアーの保存


左の「場所」と「レイヤ」の間にいくつかアイコンが配置されているが、一番右側のアイコンを押すと再生される。

なお、アイコンは「場所」の中で何を選択しているかにより表示が異なる。


フォルダをクリックした後だと、フォルダのアイコンが表示されている。

パスをクリックした後だとパスのアイコンが表示されている。

ツアーをクリックした後だとビデオのアイコンが表示されている。



ここではフォルダがクリックされているので、フォルダのアイコンになっている。


再生をして問題がなければ、これをを保存する。これを「ツアー」と呼ぶ。


上の図の右側中央あたりに表示されている「メディアプレーヤー」の中のフロッピーディスクのアイコンを押すと保存する名前を聞いてくる。


あとは、このツアーを動画として保存する。以下の手順となる。


  1. まずメディアプレーヤーを×で閉じる
  2. 「ツール」→「動画メーカー」を選択する

動画メーカーを起動すると保存方式、画面サイズ、フレームレートなどが聞かれるので、好みに応じて変更して保存する。

出来上がった動画。



世界の車窓から 「つくばエクスプレス(守屋~八潮)」

車掌版・・
ブログ側で100MBの制限があるのでサイズを小さくした。
以下の設定にしている。
WMV9(16mbps)
320×240
25fps




2016年11月6日日曜日

100均でパソコンケースを自作してみた

100均でケースに使えそうな収納ケースやトレー、ごみ箱などを探し歩いたが、大きさが足りず、どうしても2つをつなぎ合わせるなどの必要が出てきてしまう。

しかし、強度を保ちながらうまくつなぎ合わせれるような形状の物が見当たらなかった。


仕方なく同様にホームセンターで探すと、最低2,000円はかかることが分かった。

そこで100均の材料で自作することにした。

格安でパソコンケース



100円均一(セリア)で以下の物を購入。1,080円くらい。

このほか手持ちの、ドライバ、木工用ボンドを使用。





以下、簡単に作業イメージを説明。

合板45x40を2枚ボンドで張り合わせて強度を出す。

マザーボードの台座(ネジで留めるところ)用に、木製角材(3本入り)を適当な長さに切ったものをボンドで貼りつけていく。


木板45x12をL字アングルを用いてL字型に固定。

電源を端に配置(固定していない)。

マザーボードをネジ固定

ハードディスクを置く溝を角材で作る。
  ・合板側はボンド固定
  ・手前側は桁を作成(固定していない)

ファンを取り付ける。

結線。


完成。

手前のネジで壁掛けにして使用(HDD側が上、電源側が下)。

今時点ではカバーは作っていない。このままの予定。

電源とハードディスクは手前に引っ張れば抜ける状態。
飛び出ないように何かしら対策の予定。



コメント

・ハードディスクのカリカリ音が反響してうるさい。
・セリアのL字アングルの精度が低すぎる。3Dに捻じれている。。
・板はとても加工しやすい。