2013年11月4日月曜日

さすが国宝。「卯花墻」志野茶碗

国宝「卯花墻」志野茶碗


三井記念美術館の特別展に行って来た。

(写真はとれないのでWeb上のもの)


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三井記念美術館が所蔵する美術工芸品は、現在約4000点、切手類が約13万点に及んでおり、このうち国宝が6点、重要文化財が71点(本館所管1点を含む)、重要美術品が4点を数えます。
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ということで所蔵している国宝6点のうちの1つがこの「卯花墻」。


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日本で焼かれた茶碗で国宝に指定されているのは、本阿弥光悦の白楽茶碗(銘不二山)と、この卯花墻の2碗のみである。
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茶碗として国宝指定されている2つのうちの1つでもある。


実際の展示品を見てみると、他の志野茶碗とあまり違いが分からなかった。

ただ、全体的に器や入れ物はその使う場所、入れる物を想像して見ると、その良さがよく分かる気がする。
茶碗は茶室で茶を淹れた姿で見て、映えればそれがよいのだと思う。

 

  
 

そのほか、「桃山の名陶」として、
  ・志野
  ・黄瀬戸
  ・瀬戸黒
  ・織部
が展示されていた。


志野は色によって分類されていた。
おおよそ次のように思う。
・黄志野 : 黄色味がかっている。凹凸がなくのっぺりした感じ。
・鼠志野 : ねずみ色、少し赤みがかる。
・紅志野 : 鼠志野と赤みの割合が逆で、赤みの中にねずみ色がある。


特に良かったもの



織部菊文茶碗

黒織部。
他の作品と比べるととてもよい。



織部四方切落手鉢


黒織部のほかにはこの色のコントラストの作品が多く展示されていた。

図柄はよいのか見当がつかない。
奥で緑の釉(ゆう)が垂れている。
垂れてしまった失敗作のように見えるがそこが面白いのだと思う。





黄瀬戸胴紐茶碗


黄瀬戸の茶碗にデザインが施されている。
黄瀬戸はあまり良いものに感じられなかった。唯一これがよい。







写真ナシ
 
 
青楽割山椒向付(導入作)
 

黒色に近く見えるが実際は緑色。
ただ実際に物を見て記憶する色は黒色。
とてもよかった。

参考:黒楽焼貫割山椒向付












実際このような感じだったが別物。

コンパスはやっぱり必要か? SILVA シルバコンバス STD-7

SILVA シルバコンバス STD-7

ECH293 STD-7


(以下、受け売り)

コンパスの名器。

高いものはいらない。
むしろ紛失、破損に備えて2個くらい持ったほうがよい。





なぜ名器なのかというと、ちゃんと磁北を向くため。

確かに他のコンパスと比べると少しズレがあったり、毎回ズレたりしているものもある。

オイルが入っていることが重要のようだ。



使い方



1.事前準備


 磁北と真北の差を地図に書いておく。



  おさらい

  磁北:方位磁針の針が北を指す方向。真北からずれている。

  真北:北極の方向。地図の北と同じ。

  偏差:真北と磁北のズレの角度。地域により異なる。

     日本は偏西(磁針が真北に対して西にズレている)で下記のとおり。
     沖縄 4
     九州、四国、本州 6~8
     北海道 10


  偏差の調べ方

  ・地図に書いてあればそれを用いる。
  ・国土地理院のHPで調べる。
   http://vldb.gsi.go.jp/sokuchi/geomag/menu_04/



方位磁針が真北を指せば一番よいが、そうもいかないので地図に細工をする。
具体的には、地図上に偏差分ずらした線を事前に引いておく(下図の赤い線)。

この赤い線が方位磁針が指す北(磁北)ということになる。


方位磁針を使うときはこの線の方向を北として扱う。





2.山での使い方 ①進むべき目標の方向を定める

山で地図上の目的地の方向を調べるためには「現在地」と「方角」から割り出す必要がある。


SILVAの1-2-3システムは次のような使い方をする。





3.山での使い方 ②現在地を調べる

もし現在地が分からず、遠くのいくつかの目印から現在地を調べる場合は次のような使い方をする。


コンパスの使い方としては、目標の方向を探すときと手順が逆になるだけである。






2013年11月1日金曜日

NA61202 Versa Mid Vent Jacket

NA61202 Versa Mid Vent Jacketを購入

 
サイズ:L
 身長175でピタリ
 
色:エクリプスブルー
 
 
薄手のフリース。
格子状に生地が編まれているため通気性が非常に高い。
明かりに照らすと透けてみえる。

休憩時の暖は持ち運びが苦にならなくて暖かいダウンが良いが、行動中の暖は通気性があり暑くなりにくいものがよい。

厚手の重たいかさばるフリースを休憩用に持っていくならダウンの方がよい。



参考:紹介記事




刺繍(表)、裏も同じ
 

袖、ポケット
 

ポケット裏

ND18104 Aconcagua Hoodie エクリプスブルー



ND18104 Aconcagua Hoodie(アコンカグア フーディ)を購入

 
サイズ:M
 身長175でピタリ。
 アウター用途であればLでも良いと思うが、格好良いのかは分からない。
 中間着としての利用も考えてMにした。
 
色:エクリプスブルー
 紹介記事でみるよりも色合いは明るい。
 


ファスナーも大きくて開閉が楽。
チンガードはフェルト生地のようになっていて良い。
380gでとても軽い。

光電子ダウンには撥水加工が施されているらしい。
とはいえダウンなので雨、汗は基本避けるべき。



参考:紹介記事

 
実物のほうがよほど明るくてキレイ。




 
付属のスタッフバックはおおきい。
もっと小さく収納できるできるはず。