2015年1月31日土曜日

金峰山・瑞牆山に登る

2014年11月下旬 (晴れ)


富士見平小屋にテントを設営し、金峰山と瑞牆山に登った。

初めてのテント泊なので、テントを担ぐ距離が短かくて調子が悪ければ翌日は登らずに帰ることができる比較的関東から近いところを選んだ。


スケジュール

1日目

 瑞牆山荘駐車場
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 富士見平小屋(テント設営)
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 金峰山
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 富士見平小屋


2日目

 富士見平小屋
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 瑞牆山
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 富士見平小屋(テント撤収)
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 瑞牆山荘駐車場



登山ログ

06:00頃

 駐車場着

 100台程度停まれそう。既に5割りくらい埋まっている。

 須玉IC出てすぐのコンビニを逃すともうないというのは本当だった。


07:10 瑞牆山荘駐車場
準備を整え登り始める






07:35 里宮さん参道入口

遠くに険しい山頂

07:55

08:02 富士見平小屋
テント泊は1,000円
(トイレ代込み、水は水場で汲む)

テントを張る場所を決める。

テント場はこんな感じ。



09:00 設営を終えて出発
テント、シュラフ、マット、食料を置いたので軽くなった。
 
09:17

09:47

09:57 大日小屋
崖下の暗がりにあるイメージ

大日小屋側から見て上方

10:03 くさり場

10:14



10:19

岩の1つ1つが大きい





10:28 分岐
右が金峰山山頂
左は八丁平から小川山へ

11:01

11:23 展望が開ける


南に富士山




これから登るルート



富士山

この辺りが森林限界かもしれない
 
11:31

11:48 金峰山小屋の入り口

12:18


これも登る人がいそうだ。

山頂はもうすぐ


12:24 金峰山山頂

右に行くと金峰山小屋らしい。


岩を登ると何かのマークがあった。




山頂の少し下にある黒平からの眺め

黒平の正面に富士山が見える。
ここで休憩したら最高によい。
 
13:05 そろそろ下山を開始

13:41
 
14:29

14:55

16:02 テント内でやっと落ち着く

テラノバ(TERRA-NOVA)
 LASER Competition1
頭と足の位置に三角形の換気窓があり外張りもめくる事が出来る。
入り口は大きな半円形のメッシュで換気性能は高そう。
完全に3シーズンテント。
 
シュラフはドイター アストロ-8
マットはマジックマウンテン
 

16:34 このテントは広い前室がある。
黒いシートは純正フットプリント。
テントの形状に合わせて作られているので前室にも張り出せる。
 
缶ビール2本はIC出口のコンビニで調達。
ろうそくの火が消えないくらい無風。
 
奥のプラティパスもどきは100均のもの。
この後、お湯を入れて湯たんぽとして使った。
 
 
 
山の夜はすることがない。
 
行く前は星でも見るかと思っていたがすっかり忘れていた。
 
テント内温度は6.5℃。外は3℃くらいだろうか。
外は0℃くらいを予想していたので思いのほか暖かい。
 
無風でバタつきもない。
 
遠くに騒がしいテントがある。
 
近くのテントは迷惑しているだろう。
 
自分も耳栓は準備しておいたほうがよいかもしれない。
 
 
 
ずっと座った体制はとても背中が痛い。寝る準備をする。
 
マジックマウンテンのマット120cmの上にシュラフ(アストロ-8)。
足元はザックを置いた。
 
服装の上にはフリースとダウンを着込む。下はタイツとズボンのみ。
 
足先は靴下を重ね履き。3枚履く予定だったが2枚しか重ねられなかった。
今後、像足は必要かもしれない。
 
アイゼンを入れておく分厚い袋にお湯の入ったプラティパスもどきを入れて湯たんぽを作成。しかしあまり暖かくはならなかった。入れ物を見直したほうがよさそうだ。
 
 
マットに横たわる。
 
ひんやり・・、しない。暖かい。
マットが優れものなのか、6℃もあるので単に暖かいだけなのか。
 
シュラフの中も特に工夫をしなくても寒さを感じなかった。
 
おそらく18:00頃には就寝。
 
02:00頃、一度起きる。時計を見るとまだ22:00だった。
 
少し暑いのでシュラフのサイドジッパーを開けた。
 
結露をしていたら拭こうと思ったが、壁面からポタポタ垂れるといった感じではなかった。
 
寝るときに濡れては困るものを壁際から離して置かなかったので少し慌てたが、壁伝いに水が滴ることもなかった。
 
今回は結露には恵まれたようだ。
 
 
 


写真だと分からないが水滴はびっしり。
 

8.1℃。
 
ということを言いたいのではなく、現在まさかの8:41。
 
5:30頃に目覚ましで起きたが、周りが誰も起きていなさそうだったので再び就寝。
起きたら8:00を過ぎていた。
 
しかし、まさかそんなに眠れるものだろうか。
 
周りが準備を始めれば音で起きると思っていたが。
 
これから登る瑞牆山はさほど大変ではないので、慌てず食事をして準備。
 

09:08 瑞牆山に向けて登山開始

09:19
 



09:25 天鳥川
水が流れてたら渡渉しなければならなかったのかもしれない。
 

上流側

下流側

川を渡るとすぐに桃太郎岩
転がってきて割れたのか、飛んできて割れたのか、勝手に割れたのか。
過去に遡って割れた時を見てみたい。

広めのスペースがあり休むには最適。
 

09:33 くさり場

豪雨のときは滝のように水が流れそう

09:46 瑞牆山はアスレチックのようで楽しい。
山頂までの距離も短いし迷うこともないだろう。

09:51 くさり場


10:16 くさり場

瑞牆山と言えば奇岩が有名らしい。
後から知ったので撮れなかった。

10:30

10:30 頂上直下のくさり場

10:45 瑞牆山の頂上へ



富士山は別格。雲の位置にある。
山頂はレンズ雲だろうか。








奇岩?





これを見てもどの山か分からなかった。
 
 
ひとしきり風景を愉しめた。やはりコーヒーは持って来るべきだったか。
 
もう少し山頂にいたかったが360度パノラマの大展望なので、隅で落ち着けるような所が見当たらなかった。人の写真の邪魔になるか、ともすれば写真を撮ってあげなければならなそうな感じ。
 
下山開始。

11:03

11:27 行きにはここは通ってない
脇を抜けたようだ。

12:04

12:14 桃太郎岩まで戻ってきた

天鳥川の下流を覗いてみると水がたまっている。
 

12:37 テント場に到着
 

時間はたっぷりあるのでシュラフとかウェアを天日干し。



少し離れたところにある水場。
お昼と帰り分の水を補給。


こんなに平らに整地されているのに真ん中に石の角がある。
寝るのには気にならなかったが何度も擦るとグランドシートを痛めそうだった。



14:25

あそこから戻ってきたのかと思うと感慨深い。

14:43 瑞牆山荘到着

グレゴリーz55でなんとか行って来れた。
 
もう少しパッキングを工夫するか、その工夫を諦めて大きなザックにするか・・。
 

 
これから車で関東へ。
もう少し山が近づいてくれればよいのだが。


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