山用シュラフの購入
2014年秋、テント泊に備えてシュラフを購入。
ちょうど安売りをしていたドイター アストロ-8。
50%OFF。
冬でも使えそうなモデル。
モデルチェンジが控えているため半額とのこと。
deuter Astro
ドイター アストロ -8
アストロ-8のレビュー
2014年秋に金峰山・瑞牆山にテント泊で行ってきた。
天気:晴れ
風 :無風
温度:18:00頃のテント内で6.5℃
テント:テラノヴァ レーザーコンペディション(フットプリントあり)
マット:マジックマウンテン ウルトラライト120(はみ出した足元はザック)
ウェア:上:半袖、長袖、フリース、ダウン
下:下着、タイツ、ズボン
足:靴下x2
深夜のテント外の温度は計っていないがおそらく3℃くらいにはなったと思う。
0℃を覚悟していたので意外に好条件過ぎて耐寒のレビューとはならなかった。
テント内。
アストロ-8は結構デカイがもう少し圧縮も可能。
このテントはダブルウォールで3シーズン用。メッシュが多い。
朝までに結露はしたが水溜りまでには至らなかった。
結露が少なかったのは外気温が高かったせいもあると思う。
インフレータブルマットは勝手に膨らむのかと思ったが自分で膨らます必要があった。
とりあえず食事。
足腰が寒いので腰まですっぽりシュラフに入れて、あぐらをか・・、かけない。
なんであぐらがかけると思ったのか。
モンベル スーパースパイラルストレッチ
モンベルのスーパースパイラルストレッチのイメージが知らぬ間に一般化してしまったのかもしれない。
「寝相が悪くても大丈夫」的なイメージを見て、寝相なんかどうでもいいとバカにしていたが侮れない。
食事を終えてマットに横になるとき、地面の冷気でヒヤッとするんだろうなと恐々横になったのだが、意に反してまったく冷たさを感じなかった。
寝る準備に入る。
顔周りにあるコードを引いて冷気をシャットアウトする。
コードは頭側と首側で別になっているためそれぞれを調整可能。
頭と足がシュラフ分伸びてテントに触れそうな感じだが、外の冷気を感じることはなかった。
じっとしていると寒くなるかもしれないと思ったが全く寒くならず、すぐに寝てしまったようだ。
18:00頃に寝て次に起きたのは22:00頃。
やはり山の夜は長い。
昔、奥多摩でオートキャンプしたときも何度も起きては時間を確認していた覚えがある。
あの時は寒くて眠れずに何度も時間を確認していたのだが、今回は寒くて眠れないといったことは全く無かった。むしろ暑かったのでジッパーを下ろして寝ることにした。
この後も何度か起きたが寒いということはなくジッパーは開けっ放しのままだった。
朝(08:00)
目覚ましを05:00にかけたのだが外は真っ暗で物音もせず、いやイビキだけしか聞こえず、動く気配がない。
山では早朝から準備開始と思っていたのだが。
確かに急ぐ理由はないので自分ももう一度寝ることにした。
2度寝は気持ちいい。(そしたら08:00・・)
天気:晴れ
風 :無風
温度:テント内で8.5℃
シュラフの上にも結露していたが撥水のおかげで全く浸みてはいなかった。
テントの壁から伝った結露が底に水溜りになることもなく、シュラフの下も浸みていない。
ただ、水に浸していれば濡れるはず。
2泊以上の場合はやはりシュラフカバーが必要そうだ。
余談だが今回の経験からツェルトを使ってビバークした場合も中は結露で大変になりそうな気がする。効果があるかは分からないが、ツェルトは透湿防水性のあるものを選んだほうがよいかもしれない。そうすればツェルトをシュラフカバーにも転用できるメリットもある。
撤収時
少し天日で干した。ついでに写真も撮った。
ジッパーからの冷気を遮断するジップチューブ
顔周りと肩周りはチューブ上にダウンが配置されている。
顔周りを絞る2本のコードは手触りも違うので頭側か首側か手探りで分かる。
総 評
- シュラフとしてハズレと思うことはなかった。大変満足している。
- カタログ値で下限ー8.7℃とあるがダウンの上下、像足(テント内ダウンブーツ)などウェアで工夫した上で更に少し寒さを我慢する必要があるかもしれない。
- ストレッチ機能は無いが、あれば更によかった。
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