2017年7月30日日曜日

水泳の準備、最低限の持ち物は

水泳を始める人へ


ジムで始める場合、その他温水プールで始める場合。

持ち物


プールへの持ち物
必須 水着
水泳キャップ
タオル
ゴーグル
必要に応じて 耳栓
くもり止め
ケア用品として 目薬
化粧水、クリーム


メリット

他のスポーツに比べると、洗濯物も少なく、靴が不要な分、荷物も軽い。

一見、お金がかからなそうに見えるが、毎日のようにプールに行っていると、約3ヵ月くらいで水着がダメになる。

デメリット

おそらくポリウレタンが塩素のダメージ受けるためで、生地の張りがなくなりヨレてくる。

水着は高い物でも寿命は変わらないので、トレーニング用なら安いもので十分だと思う。





水着の選び方

基本的にみんなトレーニング用か競泳用なので海パンでは浮く。実際に浮力もありそうだが、泳ぎにくいだろう。。

無難に裾が太ももあたりまであるボックス型を選べばよい。

インナーは個人の好み。水着の内側に簡易的なものがついてる製品もあるので、実際使っている人は少なめだと思う。

いわゆるボックス型。裾の短めの製品よりちょっと高い。

水泳キャップの選び方

大きく分けると、

  • メッシュ
  • 化繊のもの(水着と同じような素材)
  • シリコンでできているゴム状のもの

がある。


失敗の数だけ増えるキャップ

好みで選んでよいが、それぞれにメリット、デメリットがある。

メッシュか化繊が使いやすいと思うが、特にメッシュは水流を直に受けるので、頭髪が傷みやすい。
メッシュ。一番ストレスがなかった。

化繊。オーソドックス。不満は少ない。

具体的には髪は脱色して、枝毛が増える。

余談だがメッシュは透けているので、髪が薄いとその部分が傍から見て目立つ。


シリコンは水流の直撃を受けない分、髪へのダメージは少ない。
シリコン。この締め付けがたまらない。。

頭の大きさによってはキャップの締め付けが強すぎて血が止まっているんじゃないかと思えることもある。こうなると着けていられない。

また、内側もゴム状のため髪が引っ張られ、装着にはコツが必要である。

このようなデメリットを解消したもので、内側が繊維で外がシリコンになっているものがある。少し柔らかめでゆったりしているので、こちらの方をお勧めする。
内側だけ繊維なので被りやすいが中で髪の毛が遊び、引き連れて抜け毛に。。

しかし全体にゴムの張りが弱く、キャップの中で髪の毛が遊ぶ。長めだと髪がくるくるとねじれていつの間にか引きつる。

結局、今はメッシュを被り、その上に柔らかめのシリコンを被っている。

変遷としては、

  1. 化繊(不満はなかったが劣化した)
  2. メッシュ(気に入っていたが髪のダメージが気になる)
  3. シリコン(頭が痛い・・)
  4. 内側が繊維で外側がシリコン(中で髪の毛が遊ぶ、引きつって痛い)
  5. メッシュ+内側が繊維で外側がシリコン

なお、4番を我慢すると生え際の髪の毛が引き抜かれていく。。

ゴーグルの選び方

色はミラータイプが良いと思う。
ミラータイプ。これはプレミアムアンチフォグなので4か月くらいは曇らない。

ミラーじゃない人が正面からバタフライや平泳ぎで泳いでくると、たまに目が合うので怖い。一方、ミラーは泳いでいないときどこを見ているか怪しいから、私はだいたい外している。

大きさは好み。

レンズの淵にゴムがなく、カップのままの製品もある。顔の形状にフィットしていれば水が入ることはないのだろうが、使ったことはない。ずっとつけていて痕が残らないのか気になる。

曇り止め

SWANSのスイマーズデミストが良いと思う。
可もなく不可もなく。
不可がないという事はとても重要。

目薬

昔は目を洗うように指導されたが、今は逆に目は洗わないのが主流だと思っている。
だからと言って何もしないのではなく、目薬を点眼しておくのがよい。
6年経つが視力が悪くなるといった事は起きていない。

タオル

ちょっと拭きたいときに手軽に拭けるマイクロファイバーのフェイスタオルと、シャワー後に身体を拭く大きめの普通のタオルがあればよい。

スイムタオル1枚あれば両方に使える。が、髪を拭くのには不向き。

脱衣室に備え付けのドライヤーがあればなんとかなる。


化粧水、クリーム


塩素のせいか意外と顔がキシキシするので、持っていた方がよい。
大きいものは不要なので、小瓶に小分けにして持っていくのがよい。


耳栓

使っている人、使わない人が同じくらいいるので、好み。

スポンジ状のものとゴム製のものがある。

スポンジ状のものは潰して耳に入れると形状が復元してくるのだが、違和感があるので自分はゴム製の物を使っている。


ジムのプールの利用について

ジムの場合は、一度見学させてもらうのが良い。

とは言え、細かいところの説明は端折るので、大まかには次のようになる。

受付を済ませる。

更衣室で着替える。適当なロッカーに荷物を入れて鍵をかける。

プールサイドにはタオルなどを持っていくことは可能。

ジムなら飲み物も持ち込み可、公共の温水プールだと制限している可能性があるので事前確認が必要。

ジムの場合は更衣室とシャワールーム(風呂)が隣接されているので、この区間は裸で行き来して大丈夫。

最初は念のため裸でうろちょろせず、みんなの行動を見ておいた方がよい。

公共の温水プールもだいたい同じ。

プールはコースごとにルールを決めている事が多い。

だいたい、スイムウォーク(歩き)用、初心者用などのレベル分けがされている。

その他、往復用、片側通行用、レッスン用、パドルフリー、子供用などがある。

なお、子供用のコースは水深を浅くするためにプールの底にブロックを敷き詰めていることがある。設備によっては自動的に水深を調整できるところもある。

段差が同じ水色だと見分けが付きにくく、レーンを移動するときに脛を打つことがあるので注意が必要。

また、クイックターン禁止だったり、バタフライ禁止などのレーンごとのルールを設けている場合もあるので、最初はスタッフに聞いた方がよい。安全面でも。

1レーンの中で往復するコースも多い。

往復の時に手や足がぶつかる事もままある。が、お互いさまなので、みんなあまり気にはしない。

泳ぎ終わったら。

ジムにはお風呂やサウナがついてたりする。石鹸やシャンプーも使える。

シャワールームでプールの塩素を洗い流して着替える。

公共のプールでは石鹸、シャンプーなどを禁止しているところが多い。

脱水機があれば、水着をゆすいでから脱水機に入れて脱水しておくと、水気の抜けた状態で持ち帰れるので楽。