2014年12月8日月曜日

山用の時計の比較

気圧計や高度計、温度計、コンパスが時計についていれば便利な気がする。

よく知られているのはプロトレック(PRO TREK)、スント(SUUNTO)、バリゴ(BARIGO)辺りだと思う。

せっかく買うのだから普段でも使いたいと思うが、あまりデザインが良くないし、コストパフォーマンスを考えると、中途半端に割高に見えてしまう。

だったら山専用で、安い時計があれば割り切れるのだが。


LAD WEATHER(ラドウェザー)

lad004bkno


7,000円くらい





基本機能は方位、気圧、気温。

これらの付加機能として、ラップ、アラーム、高度、気象予報。

無い機能は、電波時計、防水性、GPSなど。




高度計の精度がどれくらいか試した。


富士見平小屋にて
標高1,814mに対して1,827m


瑞牆山山頂にて
標高2,230mに対して2,263m


多少の誤差はあるが十分使えるように感じた。

初期設定のままなので、何か調整できるのかもしれない。

(2014・11月)




使ってから1年が経つ。

感想は、
  • 時計はいずれにせよ必要。
  • 高度計を見ることはマレ。遭難したら必要かもしれない。
  • コンパスは使う。ただ、時計に機能としてついてなくてもよさそう。
  • 温度計はあまり使わない。手の温度が伝わるので、外して計測する必要がある。



これなら、防水の時計を買って、時計のバンドに留められるコンパスを取り付ければ要求は満たされる気がする。


結局は「山で使う時計が欲しい」という購買欲が満たされるかどうか、だと思い当たる。